最近、更年期のことやホルモンのことをたくさん語ってきました。




寝込むような風邪は10年くらいひいてません。
基本は「よく食べ、よく寝て、ストレスをためない」こと。
今回は、にゃもやなぎがよく食べている、健康にとても効果があると言われているヨーグルトについて考えてみました。
Contents
ヨーグルトとは
乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品の一つです。
乳原料は牛だけではなく、水牛、ヤギ、羊、馬、らくだなど乳分泌量が多く搾乳がしやすい温和な草食動物が利用されています。
ヨーグルトの歴史はとても長く紀元前3000年には存在していたと言われています。
発祥はブルガリア。
日本に来たのは飛鳥時代で医学書「医心方」には乳酸菌は体にいいということが記載されています。
ヨーグルトの効能と栄養
様々な効果・効能はヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きによるものです。
- 整腸作用
- 美肌
- 免疫力強化
- 花粉症の予防改善
- インフルエンザの予防
- 潰瘍性大腸炎の改善
- アトピー性皮膚炎の緩和
- コレステロール値の低下
などたくさんの効能が言われています。
そしてヨーグルトの健康効果は乳酸菌によってもたらされているものだけではなく、その他にも栄養素の働きを期待できます。
ヨーグルトには三大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物の他にカルシウムやビタミンB2、これらの栄養素がカロリーに対してとても豊富に含まれています。
だからヨーグルトは健康食品と言われているんですね。
たんぱく質
筋肉や血液を作る。筋力が落ちると基礎代謝が下がるのでダイエット中こそたくさん取りたいです。
脂質
体を動かす源です。体温を保つ働きもあります。
炭水化物
脳を働かせる為の唯一の栄養素になる。ブドウ糖の原料です。
カルシウム
カルシウムは現代人に不足しがちな栄養素。イライラをを鎮めて精神を落ち着かせる効果があります。
ビタミンB2
美容ビタミンと言われ、皮膚や髪の毛などの細胞の再生に必要です。そして脂肪の分解も行なってくれます。
ヨーグルトの種類
ヨーグルトの乳酸菌には整腸作用があることはよく知られていますが、乳酸菌とは常に存在する善玉菌の一種です。
ヨーグルトによって含まれている乳酸菌は実は違います。
例えば一般的なスーパーに売られているヨーグルトでは、以下の違いがあります。
ブルガリアヨーグルト(LB21乳酸菌)
便秘改善と肌荒れに効果的です。
皮膚の弾力性を元に戻し、乾燥にも効果があります。
ナチュレ(ガセリ菌SP株、ビフィズス菌SP株)
内臓脂肪減少に効果があるのでダイエットにはコレです。ガセリ菌は日本人由来の菌なので、日本人に馴染みやすい菌です。
免疫力の強化もあるので、風邪やインフルエンザの予防にも効果的です。
ビヒダス(ビフィズス菌BB536)
便秘、下痢に効果的です。免疫力強化や花粉症の予防や改善にも効果的。
カスピ海ヨーグルト(クレモリス菌FC株)
便秘改善や大腸炎の症状の改善、善玉コレステロールを増加させ中性脂肪を低下させる。アトピーにも効果があります。
ヨーグルトはいつ食べればいい?
諸説ありますが、成長ホルモンが出る夜のゴールデンタイム22時から翌深2時。この時間に消化吸収が一番効果的なので、それまでに食べるのがいいと言われています。
ただし寝る前3時間前、21時までには食べましょう。
量は1日に200g。そして善玉菌をよく働かせるために、オリゴ糖を一緒に摂るのがおすすめです。
はちみつをかけて食べるのがお手軽ですよ。ヨーグルトに小さじ一杯の蜂蜜が適量です。
そしてもう一つ。
ダイエットしたい人には、食前に食べるのがおすすめ。便秘解消をしたい場合は、食後に食べるのがおすすめです。
どのヨーグルトが合うの?
ヨーグルトの乳酸菌は人によって相性があります。
個人個人で腸にいる菌が違うので個人差が出ます。
実際に2週間くらい食べて合わないと思ったら、銘柄を食べてみましょう。
2週間くらいすると腸内環境が変わってきます。
そして同じヨーグルト食べ続けると、同じ種類の乳酸菌が腸内に増え続けてきます。
そうなると乳酸菌はサボり始めます。
「喝」を入れるためにも月2回はヨーグルトを買いましょう!
また、あのライザップがマンツーマン料理教室を開催しています。たった2ヶ月で、超初心者が一流レストラン並の料理を作れるようになります。
彼氏に、旦那さんに、お子さんたちにおいしい手料理を食べてもらいたい方におすすめです。